研修委員会主催
7月21日に開催された丸川木材(株)での研修会「WOOD SHOCKを知る」に参加しました。次世代のために森を育てることの大切さを強く感じさせる貴重な時間でした。
まずはウッドショックの現状や森を育てることが環境や社会の循環を促す話を聴きました。八溝山や近県の優れた県産材を確保できる茨城県。他県に比べ比較的影響が少ないとのことですが、新型コロナウィルスの影響も含め今後の対応について考えさせられました。
製材工場では原木の皮むき、製材及び乾燥、ヤング係数等の測定からJAS規格の印字までの工程を見学しました。
工場見学の後は枝打ち体験。整然と美しく整備された森は節の少ない材を育てる為であり、更に災害から人々を守ってくれるとのことです。
今回の研修会を通して県産材の素晴らしさを実感すると共に、家造りのネットワークを建築士、施工者、更に製材所を加え、木材のブランド指定することによる木造住宅の可能性の広がりを感じました。