落日荘

岩崎駿介氏連続5回講演会の第1回目「現代を切る、今、何が問題なのか!」が令和元年7月13日につくばイノベーションプラザにて開催され、我々筑波支部は協賛としてお手伝いさせていただきました。

岩崎先生との出会いは昨年度、賛助会員である(株)インテグラルが主催した講演会に支部会員が参加したことがきっかけでした。その時の岩崎先生の年齢を感じさせぬ話力、奥底から湧いて出てくるような圧倒的な人間力に魅せられ、数か月後には支部会員有志で岩崎先生の自邸「落日荘(’12年度JIA環境建築最優秀賞受賞)」に伺い、夫婦二人三脚で自力建設している話も聞かせてもらい、惜しみもなく自邸の見学までさせていただきました。

このような出会いから始まり、今回の講演会に協力させていただくまでには、幾多の紆余曲折がありましたが、岩崎先生との信頼関係が実を結び、無事に1回目が終了しました。

筑波支部会員左から潮田氏・松田氏 中央:岩崎駿介・美佐子夫妻  筑波支部会員左から斉藤氏・青木氏

当日は90名を超える参加申し込みがありましたが、残念ながらやむを得ず欠席された方がいて、71名の参加者のもと開会となりました。講演時間3時間、前半90分は岩崎先生がお一人で講演し「現在の世界で何が起きて何が問題になっているのか」と問題提起がありました。休憩をはさみ後半の90分では、ゲストコメンテーターとして武蔵工業大学教授で建築環境学の権威、宿谷昌則先生と地方自治総合研究所研究員の菅原敏夫先生の講和もあり、また参加者との討論もあり、白熱した講演会でした。

全5回が開催され、最終回はご自宅である落日荘にて執り行われました。

記:会計 斉藤 保弘 

(当時 研修委員会委員長)

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